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セキュリティコンサルタントの年収は?公的データで見る相場と年収を上げる4つの方法

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セキュリティコンサルタントの年収は?公的データで見る相場と年収を上げる4つの方法

こんにちは!こきです。

「セキュリティコンサルタントって、実際どのくらい稼げるの?」
「セキュリティの仕事に転職したら、年収は上がる?」

この記事では、そんな疑問に答えるために、厚生労働省が公開している公的なデータをもとに、セキュリティ関連の仕事の年収を紹介します。

僕自身は、IT企業のインフラ担当(新卒・IT未経験スタート)から資格を取って外資系コンサル企業に転職し、年収は3年で400万円→700万円になりました。その経験も交えながら、年収を上げるための方法も解説します。

結論:セキュリティ関連の仕事の年収は約580万〜610万円。コンサル寄りの仕事はさらに高い傾向

  • 厚生労働省のjob tagによると、セキュリティ関連の職業の平均年収は約583万〜610万円
  • ITコンサルタントの平均年収は889万円で、さらに高い水準
  • 同じ仕事でも、スキルレベルが上がるほど年収の幅は大きく上がる

くわしく見ていきましょう。

公的データで見るセキュリティ関連の仕事の年収

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、職業ごとの年収(令和7年賃金構造基本統計調査をもとにした全国の値)が公開されています。

職業(job tagの名称) 平均年収 平均年齢
セキュリティエキスパート(オペレーション) 609.8万円 42.2歳
セキュリティエキスパート(脆弱性診断) 609.8万円 -
セキュリティエキスパート(情報セキュリティ監査) 583.3万円 41.7歳
ITコンサルタント 889万円 38.3歳

(出典:厚生労働省 job tag「セキュリティエキスパート(オペレーション)」「セキュリティエキスパート(脆弱性診断)」「セキュリティエキスパート(情報セキュリティ監査)」「ITコンサルタント」。平均年齢が空欄の職業は、記事作成時に確認していません)

※job tagの年収は、統計調査の職業分類をもとに計算されています。そのため、近い職業どうしで同じ金額になっていることがあります。あくまで「相場の目安」として見てください。

「セキュリティコンサルタント」という名前の職業はjob tagにはありませんが、仕事の中身は「情報セキュリティ監査」や「ITコンサルタント」に近いものです。企業のセキュリティの課題を整理して対策を提案する仕事なので、コンサル寄りの仕事ほど年収は高くなりやすいと考えてよいでしょう。

スキルレベル別に見る年収の目安

job tagには、厚生労働省の委託調査(2023年度)にもとづく「スキルレベル別の年収」も掲載されています。スキルレベルは、IT人材のスキルを段階で表す「ITSS(ITスキル標準)」のレベルです。数字が大きいほど上級者になります。

スキルレベル セキュリティ運用・保守 脆弱性診断(設計・構築) ITコンサルタント(企画立案・プロジェクト管理)
レベル1〜2 420万〜700万円 420万〜620万円 -
レベル3 450万〜700万円 450万〜700万円 600万〜900万円
レベル4 510万〜800万円 500万〜780万円 650万〜950万円
レベル5以上 667.5万〜1,086万円 600万〜950万円 700万〜1,100万円

(出典:上記のjob tag各ページ「スキルレベル別給与データ」。金額は第一四分位〜第三四分位の範囲)

この表からわかるのは、同じ職種でもスキルレベルによって年収に大きな差があるということです。逆に言えば、スキルを積み上げれば年収を上げやすい仕事だと言えます。

セキュリティの仕事の年収が高い理由

① 人材が足りていない

サイバー攻撃の被害が続く一方で、セキュリティの専門知識を持つ人は足りていません。企業は人材を確保するために、高い給料を出してでも採用しようとします。

② 専門性が高く、代わりがききにくい

セキュリティの仕事には、ネットワーク、システム、法律やルールなど、幅広い知識が必要です。身につけるまでに時間がかかるぶん、経験者の価値が高くなります。

③ 経営に近いところで仕事をする

特にセキュリティコンサルタントは、企業の経営層にリスクや対策を説明する場面もあります。会社の重要な判断にかかわる仕事なので、報酬も高くなりやすいです。

未経験から年収を上げる4つの方法

方法1:ITの基礎とセキュリティの資格で土台をつくる

まずは、ITの基礎とセキュリティの知識を身につけることが出発点です。資格の勉強は、知識を体系的に学べるうえ、転職のときに「勉強している証拠」として評価されます。

  • ITパスポート、情報セキュリティマネジメント試験(入門)
  • CCNA(ネットワークの基礎)
  • CompTIA Security+(セキュリティの基礎・国際資格)
  • 情報処理安全確保支援士(上位の国家資格)

資格の順番は、こちらの記事でくわしく解説しています。

▶ 未経験からセキュリティエンジニアになるには?必要なスキルと4ステップのロードマップ

スキマ時間に資格の勉強を進めたい方は、オンライン講座を使うのもひとつの方法です。

▼月額定額でいろいろな資格を学べるサービス
月額料金で複数の資格講座が受け放題になるサービスです。受けたい資格の講座があるかは、公式サイトで確認してください。
スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

方法2:セキュリティに近い仕事で実務経験を積む

表のとおり、年収はスキルレベル、つまり実務経験によって大きく変わります。インフラの運用やセキュリティ監視(SOC)など、セキュリティに近い仕事で経験を積むことが、年収アップへの近道です。

方法3:コンサル寄りの仕事にステップアップする

技術の経験を積んだら、セキュリティコンサルタントのように「課題を整理して提案する」仕事にステップアップするのも選択肢です。job tagのデータでも、ITコンサルタントは平均年収が高い職業になっています。

セキュリティコンサルタントの具体的な仕事内容は、こちらの記事で紹介しています。

▶ 【新卒・未経験者向け】セキュリティコンサルタントの仕事内容について紹介します

方法4:転職で「今の自分の市場価値」を確かめる

同じスキルでも、会社によって給料は大きく違います。今の会社で年収が上がりにくいと感じたら、転職で年収を上げるのも有効な方法です。僕自身も、転職で年収が大きく上がりました。

IT業界にくわしい転職エージェントに相談すると、自分の経験でどのくらいの年収が狙えるのかがわかります。転職の進め方は、こちらの記事でくわしく解説しています。

▶ 【2026年版】未経験からセキュリティ転職で年収400万→700万|現役コンサルが取るべき資格と転職の進め方を解説

まとめ

  • 厚生労働省のjob tagによると、セキュリティ関連の職業の平均年収は約583万〜610万円
  • ITコンサルタントは平均889万円と、コンサル寄りの仕事ほど年収は高い傾向
  • 同じ仕事でもスキルレベルで年収に大きな差があり、経験を積むほど上がりやすい
  • 年収を上げるには「資格で土台 → 実務経験 → コンサル寄りの仕事 → 転職で市場価値を確認」の順がおすすめ

セキュリティの仕事は、スキルを積み上げるほど評価される仕事です。まずは基礎の勉強から、一歩ずつ始めてみてください!

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